塾長ブログ

2015/05/17
ブログ

太陽は暑くない!?

大昔のことや科学というのは、推測が先行する学問であり、未だ証明出来ていないことも、憶測で出来た情報で学んでいる。

自分が学生だった時代と今の時代では、常識も違ってきているわけで、変更される部分もあり、また新しい情報がドンドン追加されていく。

しかし、自分が子どもの時に習っていたことが嘘のものを教わっていたとすると、何か残念な思いと悔しさが入り混じった感情が湧いてくるのは自分だけだろうか。

それにしても、科学というものは未知の学問であるわけで、つかみどころのない、模索を繰り返していく、いわば手探り状態な学問だ。
自分的にはこういった夢や希望の詰まった学問は、習っていても面白いし、ワクワクしながら勉強していける。

そんな科学ではあるが、先ごろ、ショッキングな記事が目に入ってきた。NASAが太陽の表面温度を測定した結果、27℃と判明されたそうだ。
地学で太陽の表面温度は6000℃と習っていたこと、また、今もそれを教えていることが嘘となった。

これは世界的にも大きな波紋が起きると言うことで、中々おおっぴらにはなっていないようだが、科学は推測の学問なのだから、間違っていたら間違っていたで修正を早くやっていくべきだと思う。が、それに関連したことも芋づる式に影響を受けることを考えると、非常に難しいところではある。

しかし、大人たちの都合で子供たちに歪んだ学問を教えていても、それは生きた学問にはならない。「これまでは憶測の情報でしたが、正しい答えが出てきましたのでお知らせいたします。」と国がやらないと駄目だ。
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