塾長ブログ

2025/08/19
中学生,成績アップ,中学生の学習法,テスト勉強,タイムマネジメント

受験生必見!夏休み終盤に差をつける学習術

8月も半ばを過ぎ、夏休みもいよいよ終盤。
「思ったより勉強が進んでいない…」と焦る受験生もいれば、コツコツ積み重ねて自信がついてきたという人もいるでしょう。


大切なのは、残りの時間をどう過ごすかです。ここでの工夫次第で、秋以降の伸び方に大きな差がつきます。今回は、夏休み終盤から実践できる学習術を紹介します。



1.「できること」と「できないこと」を仕分ける


夏休み前に立てた計画を振り返り、

  • ・すでにできるようになったこと

  • ・まだ不安が残ることを明確にしましょう。


この「仕分け」をしておくと、残りの時間を弱点補強に集中できます。漫然と問題を解くだけより、はるかに効率的です。



2.基礎の総点検をする


応用問題に取り組むのも大切ですが、実は差がつくのは「基礎の定着度」。
漢字・英単語・公式・歴史の年代など、暗記系の基礎は今からでも短期間で固められます。


基礎が盤石なら、応用問題にも対応できるので、受験本番での安定感が増します。



3.時間を「模試形式」で使ってみる


夏休み終盤におすすめなのが、時間を区切って本番を意識した演習です。
実際の試験と同じように「国語50分」「数学60分」と時間を測って解くことで、集中力や時間配分の感覚が養われます。


模試のようにやってみると、自分がどこで時間をかけすぎているかも分かります。



4.生活リズムを整える


夏休みはつい夜型になりがちですが、9月からは学校も再開します。
朝型の生活に切り替えることも勉強の一部と考えてください。


朝の時間に頭を働かせる習慣がつくと、入試本番(多くは午前中実施)に実力を発揮しやすくなります。



5.「やり切った夏」にする気持ちで


残り時間は限られていますが、気持ちの持ち方次第で集中力は格段に高まります
「この夏をやり切った!」と思えるよう、最後まで全力で取り組みましょう。



まとめ


  • ・残り時間は弱点補強に集中する

  • ・基礎の総点検で確実な得点力をつける

  • ・模試形式の演習で実戦力を磨く

  • ・生活リズムを入試仕様に整える


夏休みのラストスパートをどう過ごすかで、秋以降の成績は大きく変わります。
焦りを前向きなエネルギーに変え、「今からでも差をつける」気持ちで走り切りましょう!


塾∞練から受験生のみなさんへ


受験勉強はときに孤独で、苦しくなる瞬間もあります。
でも、努力を積み重ねた時間は、必ず自分の力となり、未来を切りひらいてくれます。


「もう遅い」と思う必要はありません。
大切なのは、“今ここから”どう動くかです。


塾∞練は、そんなみなさんの挑戦を全力で応援しています。
残りの夏を、自分を信じて走り抜けましょう!

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