塾長ブログ

2023/06/29
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今の時代における「本音」と「建前」は、昔とどう変わってきているのか。生徒について考える。

今日はふと思った、現代の「本音」と「建前」について、そしてこれが昔と比べてどのように変わってきているのか、特に生徒たちの視点から考えてみたいと思います。

「本音」と「建前」は、私たちのコミュニケーションの中で大きな役割を果たします。本音は、私たちが本当に感じていることや思っていることを表現します。一方、建前は、社会的なルールや期待に合わせて調整された、外向けのメッセージです。

しかし、現代の社会では、特に若者の間で、これらの「本音」と「建前」の間の線が徐々にぼやけてきています。SNSの普及により、個人個人が自身の感情や考えをオープンに共有する傾向が増しており、これは「本音」がより一般的になってきていることを示しています。

さらに、今の生徒たちは、自己表現と誠実さを重視する傾向があります。これは、彼らが自分自身の「本音」を理解し、それを他人と共有することに価値を見いだしていることを示しています。

一方で、「建前」は依然として存在しますが、その役割は変化しています。建前は、より公式な設定や特定の社会的な状況で使われるようになっています。この建前の役割の変化は、生徒たちが個人的な感情や考えをより自由に表現できる空間を求めていることを示しています。

これらの変化は、生徒たちが自分自身と他人との関係性をどのように理解し、それをどのように管理しているかについて、教育者に新たな視点を提供します。

生徒たちが「本音」と「建前」の間でバランスを取る方法を理解することは、彼らが自己表現と社会的なルールとの間でどのようにバランスを取るかを理解するための鍵となります。これは、生徒たちが自分自身を理解し、他人と有意義な関係を築くために必要な重要なスキルです。

そう考えると、今の大人たち、特に年配層の人々は、若者の「本音」と「建前」の扱い方の変化について、混乱や理解しきれない感情を抱くかもしれません。彼らが育った時代は、建前を遵守し、公の場では自己抑制することが一般的だったからです。

そのため、SNS等で自由に感情や意見を表現する若者の態度に対し、適応や理解に時間が必要だと感じるかもしれません。それでも、世代間の違いを認識し、対話を通じて互いの価値観を理解し合うことが重要です。

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