塾長ブログ

2016/08/01
ブログ

正しい「守り」とは。

前回、勉強においても正しい「守り」をすることが必要だ、と書きました。

では、勉強における正しい「守り」とは、どういったことなのか。

例えば、入試に向けて勉強をしているとすると、「合格するにはどうするか」もしくは「不合格にならないようにするにはどうするか」と同じことを言っているようですが、アプローチの仕方が全然違ってきます。

前者は、自分の上に合格があり、「高嶺の花」的な存在です。もし手が届かないと思うと諦めやすくなります。
しかし、後者は自分の眼下に合格があり、合格することが前提で、失敗しないための防ぎをします。

このことに気づくと、行動の仕方が変わります。
考え方が変わると行動が変わる。です。

正しい「守り」とは、勝つことを前提に、負けないための最善の防御を施すことです。
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