塾長ブログ

2015/08/19
ブログ

授業を受ける前に授業を受ける心構えを。

授業を行う直前に、生徒たちは何を考えて授業に向かうのかと思う時がある。

休み時間の延長のまま授業を受けると、授業を受ける心構えがないまま授業に入ってしまい、結局、その生徒は受け身の状態で、この授業で何かを吸収しようとする心意気はないのだ。

結果として、授業が終わった直後に、今日やった内容はこういうことだったと振り返ることもなく、授業が終わるか終わらない状態で、もう帰ることに頭がいってしまっている。

大抵そういった生徒は、授業中に今先生が何を言ったか尋ねると答えられないことが多い。

人は思考を変えるだけで、全く違う行動を起こすことが出来る。つまり、この件で言えば、授業を受ける前に、これから受ける授業に思考を持っていき、その授業が終わった後に授業でやった内容を思い返せる状態に持っていける心構えをしておくことが大事なのだ。

受け身の授業ではなく、攻めの授業に徹しよう。
一覧に戻る