塾長ブログ

2025/04/16
ブログ

10年前にはなかった職業、あなたはいくつ知っていますか?

世の中には、時代の流れとともに“消えていく仕事”と“新しく生まれてくる仕事”があります。
今や当たり前のように存在している職業の中にも、10年前には考えられなかったような仕事がたくさんあることをご存じですか?


たとえば…



■YouTuber、VTuber、ストリーマー


今や子どもたちの「なりたい職業ランキング」上位常連のこれらの職業。
YouTuberという言葉が一般的になったのはここ7~8年。VTuberに至っては2016年ごろに初登場し、今や多くの若者を魅了しています。


スマホとインターネットさえあれば、自分のコンテンツを世界中に発信できる。
そんな時代だからこそ生まれた新しい職業です。



■AIエンジニア/プロンプトエンジニア


ChatGPTをはじめとした生成AIが登場してから、AIを活用するための「プロンプト(指示文)」を設計するプロンプトエンジニアという職種が誕生しました。


これは10年前には想像もできなかった仕事のひとつ。
AIの進化に伴い、“AIと共に働くスキル”が求められる時代に突入している証です。



■ドローンパイロット/ドローン撮影クリエイター


ドローン技術の進歩により、物流・農業・建設・映画制作など、あらゆる業界で“空からの視点”が必要とされています。


特に、ドローンによる空撮映像を専門にする職業は、以前なら大規模なヘリやクレーンが必要だった作業を、個人レベルで可能にしました。



■サブスク・プラットフォーム運営者


音楽、映画、英語教材など、いわゆる“サブスク”のサービスが急増したのもここ10年。

それらの裏方を支えるマーケターや分析職、UI/UX設計者などの職種も、時代とともに新たに確立されてきました。



■eスポーツ選手/ゲームコーチ


「ゲームが職業になる時代なんて…」と驚いた大人も多いでしょう。

しかし今ではプロのeスポーツチームがあり、世界大会では億単位の賞金が動いています。

さらに、子どもたちにゲームの技術を教える“ゲームコーチ”も新たな職業として注目されています。



■まとめ:これからの10年後、今とはまるで違う未来がやってくる


10年前には存在しなかった職業は、今や当たり前になっています。
ということは、今の子どもたちが大人になる頃には、また新しい職業が生まれている可能性が高いということです。


だからこそ、今を生きる私たちも、未来を生きる子どもたちも、
「柔軟に学ぶ姿勢」と「変化を受け入れる力」がとても大切です。


“今ある職業”だけが将来の選択肢ではありません。
“未来に生まれる職業”を、自分でつくり出す発想を持つことも大切なのです。

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