塾長ブログ

2015/08/23
ブログ

過去の自分に支配されてはダメ。

私はやっても無理、自分は覚えようと思っても覚えられない、やっても直ぐに忘れちゃうからダメなんだ、などなど、とにかく自分の出来ないことを一生懸命説明する生徒が多い。

それを言ったからと言って、自分を高めることが出来るわけもなく、逆にドンドン自分を貶めているので、結果としてやる気を無くすだけである。

いつも言うのは、出来なかった自分とは、いつの自分のことなの???ということだ。過去の自分が今の自分にそう言わせているに他ならないのだ。

自分は未来に向かって生きているわけで、過去のことは、これからの自分には全く無関係なことを理解していない。

自分がこれからどうしていきたいのか、今までの自分で良いのか。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が賢くなっていないと、自分に成長はない。

過去に乗れなかった自転車を、今は普通に乗れているということは、自分が何回も転びながらも、練習して乗れるようになったわけだ。諦めずに練習できたのは、お父さんやお母さんに「凄いね!出来るようになったね!」と褒められたくて、そして、自転車に乗って遠くまで遊びに行きたいと思って頑張ったわけだ。
勉強だって、出来ない所があっても、ゴールをしっかりと持っていれば、諦めずに勉強する自分がいるはずだ。

過去の自分に支配されているとするなら、自分の成長は絶対にないと思って間違いない。未来の自分に過去の自分は必要ない。
一覧に戻る