塾長ブログ

2025/10/06
成績アップのヒント,学習習慣,テスト勉強,習慣化,定期テスト対策,効率の良い覚え方

毎日の小さな習慣がテストの点を変える!

テスト前になると、「やばい!そろそろ勉強しなきゃ!」と焦り出す生徒も多いはず。
でも本当に点数を上げるカギは、テスト直前の追い込みではなく、毎日の小さな習慣にあります。


習慣は「気合い」や「やる気」よりもずっと強い力を持っています。
今回は、テスト勉強を成功させるための習慣づけのコツを紹介します。



1. 習慣が点数を変える理由


人間の脳は「繰り返すこと」を得意とします。
1日10分でも毎日続けると、知識が自然と定着し、苦手な科目も少しずつ克服できます。


逆に、前日に詰め込んだ勉強は一時的な記憶で終わりやすく、テスト本番には残りにくいのです。



2. 小さな習慣から始めよう


「よし!今日は3時間勉強するぞ!」と大きな目標を立てても、続かないことが多いですよね。
ポイントは、“小さく始める”こと。


  • ・英単語を毎日5個だけ覚える

  • ・数学の計算を1ページだけやる

  • ・理科の教科書を10分音読する


このようにハードルを下げると、無理なく続けられます。



3. 習慣を続ける工夫


  • ・時間を決める:夜寝る前10分など「決まった時間」にやると習慣化しやすい

  • ・見える化する:チェックリストやカレンダーに✔をつけると達成感が出る

  • ・ご褒美を用意する:勉強後に好きな音楽を聴く・おやつを食べる


ちょっとした仕掛けが「継続の力」になります。



4. 習慣が積み重なった結果


小さな習慣を1か月続けるとどうなるでしょう?


  • ・英単語5個 × 30日 = 150語

  • ・計算1ページ × 30日 = 30ページ

  • ・音読10分 × 30日 = 300分(5時間!)


「たった少し」も積み重ねれば、テストの得点に直結する大きな力になります。



まとめ


  • ・テスト前の追い込みより、毎日の小さな習慣が大事

  • ・小さく始めて、無理なく継続することがポイント

  • ・習慣の積み重ねは必ず点数に反映される


“勉強はイベントではなく、日常の一部” にしてしまうのが、点数アップへの最短ルートです。

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