塾長ブログ

2025/08/21
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夏の終盤こそ数学の総復習!得点力を固める方法

夏休みもいよいよ終盤。受験生にとって、この時期の数学は「総復習」に最適なタイミングです。
なぜなら、数学は積み重ねの科目。これまで学んだ内容をつなぎ合わせ、弱点を残さず固めておくことで、秋以降の模試や入試演習で大きな力を発揮できるからです。


ここでは、夏の終盤に実践したい数学の総復習法を紹介します。



1.「計算力」を毎日維持する


数学の得点の基礎は、やはり計算力。
分数の計算・平方根・因数分解・展開…といった基礎計算は、スピードと正確さが命です。


✅ アドバイス

  • ・毎日10〜15分でいいので計算問題を解く

  • ・ケアレスミスは必ず原因をチェック(符号・計算順序など)

  • ・解き直しノートを作り「同じ間違いをしない工夫」をする


小さな積み重ねが、入試本番の安定した得点につながります。



2.単元ごとに「弱点」を洗い出す


夏の終盤は「苦手をそのままにしない」ことが大切です。
例えば、一次関数の文章題が苦手、図形の証明が苦手…など、自分の弱点をリストアップしましょう。


✅ アドバイス

  • ・苦手単元は基本問題を繰り返して基礎から確認

  • ・苦手部分を“その日のうちに”解き直す

  • ・「できる問題」と「できない問題」を分けて管理する


弱点を1つずつ克服していくことで、得点力が安定します。



3.応用問題は「パターン化」で攻略


数学の応用問題は無限にあるように見えますが、実は典型パターンに分けられます。
例えば、二次関数の最大・最小や、相似を使った証明など。


✅ アドバイス

  • ・過去問や模試でよく出るパターンを重点的に解く

  • ・解法を「説明できる」ようにまとめる

  • ・分からないときは“手を動かすこと”を最優先に


ただ眺めるだけでなく、自分の手で解き直すことが理解を深める近道です。



4.時間を区切って解く練習をする


本番で点を落としやすいのが「時間切れ」。
残りの夏休みは、模試のように時間を測って演習してみましょう。


✅ アドバイス

  • ・30分で大問をひとつ解く

  • ・制限時間を守り、途中でも次の問題に進む練習をする

  • ・解き直しでは「どこで時間を使ったか」を振り返る


時間感覚をつかんでおくことで、本番でも冷静に取り組めます。



まとめ


  • ・計算力を毎日維持する

  • ・弱点単元を洗い出して克服する

  • ・応用問題はパターン化して整理する

  • ・時間を意識した演習で本番力を磨く


夏の終盤は、数学を総復習する絶好のチャンス。
基礎から応用、時間感覚まで整えておけば、秋以降の模試で確実に成果が表れます。



塾∞練から受験生のみなさんへ


数学は“苦手”と感じやすい教科ですが、実は 努力が一番結果に直結しやすい科目です。
「もう無理」と思う単元も、今から繰り返せば必ず点につながります。


夏休みの最後まで、粘り強く取り組んでください。
塾∞練は、みなさんの努力を全力でサポートし、合格への道を一緒に走り抜けます!

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