塾長ブログ

2025/08/07
成績アップのヒント,学習習慣,定期テスト対策,学習法改善,夏の宿題対策

夏休み終盤で差がつく!“やっておいてよかった”勉強&生活習慣5選

夏休みもいよいよ終盤に差しかかり、「そろそろ学校の準備をしなきゃ…」と感じているご家庭も多いのではないでしょうか?
実はこの残り3週間強の過ごし方で、2学期のスタートダッシュに大きな差がつくことをご存じですか?


今回は、塾∞練の現場で実際に成果が出た生徒たちが「やっておいてよかった!」と感じている、夏休み終盤に取り入れたい勉強と生活習慣の5つをご紹介します。



① 朝型生活にリズムを戻す


夏休みはついつい夜型になりがち。
でも学校が始まれば、朝から集中できるかどうかが成績に直結します。


  • ・朝7時までに起きる習慣

  • ・朝食をとって頭を起こす

  • ・午前中に勉強時間を確保する


このような“朝型リズム”を今のうちに戻しておくことで、9月の眠気と戦う日々から解放されます。



② 毎日「1単元」の勉強を習慣化


「何から手をつけていいか分からない」という生徒には、1日1単元の勉強をおすすめしています。


例:

  • ・数学ワークの1単元

  • ・英語教科書の1ページ音読&単語チェック

  • ・社会の歴史人物を3人まとめる


“少しずつ・毎日”が継続のコツ。2学期の授業もスムーズに理解できます。



③ 学校の宿題は“仕上げ+見直し”で差がつく


「宿題終わった!」で安心していませんか?
本当に差がつくのは“やり直し”です。


特に要注意なのが、

  • ・計算ミスがあるまま提出してしまう数学

  • ・読みっぱなしの読書感想文

  • ・写すだけで終わってしまった漢字練習


やった宿題をもう一度見直すだけで、理解度がグンと上がります。



④ 家の中に“学習ゾーン”を作る


「勉強しなきゃ」と思っても、環境が整っていないと集中できません。
自習室に行かなくても、家庭内に“ひとり塾”をつくる工夫をしてみましょう。


ポイントは以下の3つ:

  • ・テーブルの上をスッキリ片づける

  • ・スマホは別の部屋に置く

  • ・タイマーで「25分集中+5分休憩」のサイクルを作る


この“自宅学習環境の整備”が、新学期の家庭学習の質を高めます。



⑤ 9月の目標を立てる


ただ宿題をこなすだけの夏休みはもったいない。
新学期の目標を自分で立てることで、行動に意味が生まれます。


例:

  • ・「英単語テストで90点以上をとる」

  • ・「朝10分、漢字練習を続ける」

  • ・「授業中に1回は発言する」


目標は小さくてもOK。
“未来の自分”のために今やっておくことが、成績にも自信にもつながります。



まとめ


夏休み終盤で差がつく!“やっておいてよかった”5つの習慣
✅ 朝型生活にリズムを戻す
✅ 毎日1単元の勉強習慣
✅ 宿題は仕上げ+見直しがカギ
✅ 家の中に“ひとり塾”をつくる
✅ 9月の目標を立てて気持ちを切り替える


この時期にちょっとだけ頑張った子は、2学期のスタートで必ず一歩リードできます。
「今からでも遅くない!」を合言葉に、今日から一つずつ始めてみましょう。

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