夏休み終盤で差がつく!“やっておいてよかった”勉強&生活習慣5選
夏休みもいよいよ終盤に差しかかり、「そろそろ学校の準備をしなきゃ…」と感じているご家庭も多いのではないでしょうか?
実はこの残り3週間強の過ごし方で、2学期のスタートダッシュに大きな差がつくことをご存じですか?
今回は、塾∞練の現場で実際に成果が出た生徒たちが「やっておいてよかった!」と感じている、夏休み終盤に取り入れたい勉強と生活習慣の5つをご紹介します。
① 朝型生活にリズムを戻す
夏休みはついつい夜型になりがち。
でも学校が始まれば、朝から集中できるかどうかが成績に直結します。
-
・朝7時までに起きる習慣
-
・朝食をとって頭を起こす
-
・午前中に勉強時間を確保する
このような“朝型リズム”を今のうちに戻しておくことで、9月の眠気と戦う日々から解放されます。
② 毎日「1単元」の勉強を習慣化
「何から手をつけていいか分からない」という生徒には、1日1単元の勉強をおすすめしています。
例:
-
・数学ワークの1単元
-
・英語教科書の1ページ音読&単語チェック
-
・社会の歴史人物を3人まとめる
“少しずつ・毎日”が継続のコツ。2学期の授業もスムーズに理解できます。
③ 学校の宿題は“仕上げ+見直し”で差がつく
「宿題終わった!」で安心していませんか?
本当に差がつくのは“やり直し”です。
特に要注意なのが、
-
・計算ミスがあるまま提出してしまう数学
-
・読みっぱなしの読書感想文
-
・写すだけで終わってしまった漢字練習
やった宿題をもう一度見直すだけで、理解度がグンと上がります。
④ 家の中に“学習ゾーン”を作る
「勉強しなきゃ」と思っても、環境が整っていないと集中できません。
自習室に行かなくても、家庭内に“ひとり塾”をつくる工夫をしてみましょう。
ポイントは以下の3つ:
-
・テーブルの上をスッキリ片づける
-
・スマホは別の部屋に置く
-
・タイマーで「25分集中+5分休憩」のサイクルを作る
この“自宅学習環境の整備”が、新学期の家庭学習の質を高めます。
⑤ 9月の目標を立てる
ただ宿題をこなすだけの夏休みはもったいない。
新学期の目標を自分で立てることで、行動に意味が生まれます。
例:
-
・「英単語テストで90点以上をとる」
-
・「朝10分、漢字練習を続ける」
-
・「授業中に1回は発言する」
目標は小さくてもOK。
“未来の自分”のために今やっておくことが、成績にも自信にもつながります。
まとめ
夏休み終盤で差がつく!“やっておいてよかった”5つの習慣
✅ 朝型生活にリズムを戻す
✅ 毎日1単元の勉強習慣
✅ 宿題は仕上げ+見直しがカギ
✅ 家の中に“ひとり塾”をつくる
✅ 9月の目標を立てて気持ちを切り替える
この時期にちょっとだけ頑張った子は、2学期のスタートで必ず一歩リードできます。
「今からでも遅くない!」を合言葉に、今日から一つずつ始めてみましょう。