塾長ブログ

2023/06/09
ブログ

何日間かに渡って最新技術の説明と活用方法を書いてきましたが、結局それでどうなるのか?について書きます。

これまでの内容を踏まえると、「B to C」から「C to C」という形で収入を得ることが増えていくと考えられます。

NFTやブロックチェーン、DAOなどのテクノロジーのおかげで、企業(B)からではなく、個々のクリエイターや消費者(C)が直接製品やサービスを販売・購入するC to C(消費者から消費者へ)の取引が増えてきています。

1.NFTとデジタルアート:  一般的な消費者が自分のデジタルアートをNFTとして販売することが可能になり、アーティストと消費者が直接取引を行うことができます。

2.ブロックチェーンとP2P取引:  ブロックチェーン技術は、透明性とセキュリティを提供し、中間業者を介さずに信頼性のある取引を行うことを可能にします。これは、消費者と消費者の間の取引(P2P取引)を容易にし、C to Cの市場を拡大する可能性があります。

3.DAOとコラボレーション:  DAOは、コミュニティメンバーが直接投票することで意思決定を行う組織形態です。これにより、一般の消費者が製品やサービスの開発に直接関与し、新しいビジネスモデルを生み出すことが可能になります。

これらの技術は、一般的な消費者が自分の製品やサービスを市場に出すことを容易にし、収入を得る新たな方法を提供しています。ただし、新しいテクノロジーとビジネスモデルが増える一方で、それに伴うリスクや問題も増えています。デジタル資産の管理、プライバシー保護、知的財産権の保護など、これらの新しい状況に対応するためのルールや法律も必要となってきています。

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