塾長ブログ

2025/02/05
ブログ

「夢を諦めるのはいつから?」— 夢に続く道の切り開き方

「将来の夢は何ですか?」
この質問を子どもの頃に一度は聞かれたことがあるだろう。

小さい頃は 「サッカー選手になりたい!」「お医者さんになりたい!」「宇宙飛行士になりたい!」 と、素直に憧れの職業を口にしていたはず。
しかし、成長するにつれて、多くの人は 「現実的な夢」 を語るようになり、さらには 「特に夢はないです」 と言うようになる。

では、「夢を諦めるのはいつから」 なのだろうか?



なぜ人は夢を諦めるのか?


子どもの頃は 純粋に憧れだけで夢を語っていた
しかし、年齢を重ねるにつれて、「現実的に無理かも…」 という考えが入り込んでくる。


例えば…
 ・「そんなの才能がないと無理だよ」
 ・「プロになるには相当な努力が必要だし…」
 ・「競争が激しすぎるし、自分には向いていないかも」


こうした「大人の事情」や「周囲の意見」を聞くうちに、
「自分には無理だ」 と思い込んでしまうのだ。

そして、本当に目指したい道から 「自分に合った楽な道」 を探すようになり、
気づけば、かつて目指していた 「夢の山頂」 からどんどん遠ざかってしまう。



「道を変えれば夢は叶う」— 夢へのアプローチを変える発想


夢を諦める理由のほとんどが 「このままでは叶えられない」 という思い込みだ。

でも、考えてみよう。
もし、「今のままでは無理」 なら、 「やり方を変えればいい」 のではないだろうか?


例えば…
サッカー選手になれなくても、サッカーに関わる仕事を目指す(スポーツ記者、コーチ、解説者など)
宇宙飛行士になれなくても、宇宙関連の仕事に就く(研究者、エンジニアなど)
お医者さんになれなくても、医療の現場で活躍する(看護師、薬剤師、医療技術者など)


夢を叶えるための「一本道」だけが正解ではない。
夢に近づくための別のルート を考えることで、夢に向かい続けることができる。



「自分の道は自分で切り開く」


夢を諦める人の多くは、「道が険しいからやめる」 という選択をしてしまう。
しかし、それは 「道を変える」 という選択肢を見落としているからではないだろうか?


山の頂上に行くには、険しい道を登るだけが方法ではない
ロープウェイを使う
別のルートを探す
ゆっくり時間をかけて進む


大切なのは 「夢に向かう意志を持ち続けること」
方法はいくらでもある。
自分に合った道を見つけ、「夢を諦めない生き方」 を選んでほしい。

「遠いから諦める」のではなく、
「遠いならどう近づくかを考える」 という発想を持とう。

夢は、叶えようとし続ける限り、まだ終わっていないのだから。

一覧に戻る