塾長ブログ

2023/05/08
ブログ

子供が「見て見て!」と言わなくなるのはいつからなのか。

「見て見て!」という言葉は、子供たちにとって身近な存在である大人に対して、自分の成長や新しい発見を共有したいという気持ちの表れです。生まれたばかりの赤ちゃんでも、自分の手足をじっと見つめたり、声を出して自己主張をします。

しかし、子供たちが自分の発見や成長を共有したいと思っても、大人に伝え方がわからない、言い出せないということがあります。そこで大人は、子供たちが何を見つけたのか、どう成長したのかを積極的に聞き出し、子供たちの気持ちに共感することが大切です。

また、小学校高学年から中学生にかけての時期になると、自己主張が内向的になる傾向があり、自分自身の成長や発見を友達と共有する機会が増えます。このような変化があっても、子供たちが大切にしていることに対して、大人が理解を示し、共感することは変わりません。

「見て見て!」という言葉は、子供たちが大人に対して自分自身をアピールする大切な手段です。大人は、子供たちの気持ちを受け止め、共感することで、子供たちの自己肯定感を高めることができます。これらを大事に、大人と子供の関係を深め、子供たちの健やかな成長につながるでしょう。

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