塾長ブログ

2015/08/30
ブログ

自分を成長させる。

成績が伸びない、または伸びにくい生徒に共通していることは、自分の問題ではなく、人のせいにしたり、環境のせいにしていることだ。

学校の先生が好きでないとか、親がうるさいとか、家だと集中できないとか、何だかんだと自分のことを棚に上げてしまっていて、自らを省みない症状がある。

つまり、自分の周りばかりに神経を使っていて、自分の内面に全く集中していない状態だ。

勉強をしなくてはならないのは自分であって、今自分に置かれている環境の中でベストを尽くして勉強することに神経を使うべきだ。また、そうしなければおかしい。

例えば人は、人や車などが行きかう雑踏の中で、けっこうな雑音があろうとも、少し遠くに離れている人と話をしようとすれば、その人のしゃべる声にフォーカスして聞き取ることが出来る能力を持っている。

つまり、周りの音・環境を省いて、そこにだけに集中させることができるわけだ。

ということであれば、自分を高め成長させていくには、人のせい、環境のせいにせず、自分の勉強にフォーカスを合わせ、集中してやることしかない。

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