不安になるのは本気だから ― 入試直前のメンタルとの付き合い方 ―
● 年明けから急に不安が強くなる理由
入試が近づくと、
多くの受験生が同じ状態になります。
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急に自信がなくなる
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できていた問題が不安になる
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小さなミスが気になる
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夜に考えすぎて眠れない
これは、珍しいことではありません。
むしろ、とても自然な反応
です。
◆【結論】
不安は「弱さ」ではなく「本気の証拠」
はっきり言います。
不安になるのは、
真剣に合格を考えているから
どうでもよければ、
不安にはなりません。
不安があるということは、
◆ 目標がある
◆ 失敗したくない
◆ ここまで努力してきた
という証拠です。
▲ 入試直前に不安が強くなる仕組み
不安は、
次のような流れで強くなります。
● ゴール(入試)がはっきり見える
● 残り時間が少ないと感じる
● 完璧でない部分が目につく
この状態で、
「もっと頑張らないと」
と考えるほど、
不安は増えていきます。
★ 不安を「消そう」としない
ここで大切な考え方があります。
不安は消すものではなく、
付き合うもの
無理に消そうとすると、
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・考えないようにする
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・気合で押さえ込む
という行動になり、
逆に不安は強くなります。
◆ 不安と上手に付き合う3つの方法
① 不安を言葉にする
不安は、
頭の中にあると大きく感じます。
そこで、
● ノートに書く
● 紙に一言書き出す
だけで構いません。
「何が不安なのか」
を言葉にすると、
不安は整理されます。
② 「今できる行動」に戻す
不安なとき、
考えているのはたいてい
◆ まだ起きていない未来
です。
そこで意識を、
「今できる一つの行動」
に戻します。
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・英単語を5個見る
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・計算を3問解く
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・ノートを見返す
小さくていい。
行動に戻ることで、
不安は弱まります。
③ 不安が出る時間を決める
少し変わった方法ですが、
効果は高いです。
● 不安になっていい時間を5分作る
● その時間だけ考える
● それ以外は勉強に戻る
すると、
不安に振り回されなくなる
ようになります。
● 自信は「思い出すもの」
直前期の自信は、
◆ 新しく作る
ものではなく
◆ 思い出すもの
です。
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・解けるようになった問題
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・乗り越えた模試
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・頑張ってきた時間
これらは、
消えていません。
◆ 保護者の方にも伝えたいこと
この時期の受験生は、
とても不安定です。
必要なのは、
◆ 励ましすぎない
◆ 比べない
◆ 信じる
「大丈夫?」ではなく、
「ここまでよく頑張ったね」
この一言が、
一番力になります。
◆ 受験生へのメッセージ
不安があるのは、
あなたが本気だからです。
不安を感じる自分を、
否定しなくていい。
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・不安があっても勉強はできる
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・不安があっても本番は来る
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・不安があっても力は出せる
不安と一緒に、
一歩ずつ進めば大丈夫です。
まとめ
● 不安は直前期に誰でも出る
● 不安は本気である証拠
● 消そうとせず、言葉にする
● 今できる小さな行動に戻る
● 自信は新しく作るものではない
● 不安があっても合格はできる

