塾長ブログ

2025/09/23
ゲーム依存,勉強に集中するコツ,学習法改善,集中力アップ,効率よく学習

ゲームのように勉強?脳科学が教える集中の仕組み

「勉強に集中できないのに、ゲームなら何時間でもやれる」
そんな経験はありませんか?


実はこの違い、脳の仕組みに関係しています。
脳科学の視点から、ゲームと勉強の集中力の違いを知れば、勉強にも“ゲーム的な工夫”を取り入れることができます。



1. 集中力は長く続かない


脳科学の研究によると、人の集中力は およそ15分程度 しか持続しないといわれています。
授業中や勉強中に「ぼーっとしてしまう」のは、決して意志が弱いからではなく、脳の仕組み上自然なことなのです。



2. ゲームに集中できる理由


ゲームが夢中になれるのは、脳が「報酬」を感じやすい仕組みになっているからです。


  • ・レベルアップやスコアアップで「達成感」が得られる

  • ・クリアまでの目標が小さく区切られている

  • ・すぐに結果(報酬)が返ってくる


こうした構造が、脳内の「ドーパミン」という物質を分泌させ、集中力を維持してくれます。



3. 勉強に応用するには?


ゲームの仕組みを勉強に取り入れると、集中しやすくなります。


  • ・小さな目標を立てる(例:英単語10個だけ覚える)

  • ・成果を見える化する(チェックリストやカレンダーに✔をつける)

  • ・短い時間で区切る(15分勉強→5分休憩のサイクル)


こうすることで、勉強にも“達成感”と“報酬感覚”を作り出すことができます。



4. 勉強も「ゲーム感覚」で!


ゲームをするように、勉強にも仕掛けを作れば集中できます。
「やる気が出ない…」と思ったときこそ、ゲームの要素を思い出してみましょう。


  • ・小さく進めてレベルアップ!

  • ・達成感を積み重ねて継続!


脳の仕組みを味方につければ、勉強もゲームのように楽しめるのです。



まとめ


  • ・集中力は長く続かないのが普通

  • ・ゲームは小さな目標と報酬で集中を維持している

  • ・勉強にも「小分け」「見える化」「休憩」を取り入れると効果的


「勉強はつらいもの」から「工夫すれば楽しくできるもの」へ。
脳科学をヒントに、勉強をもっと続けやすくしていきましょう!

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