「分からない」と思ったときこそ、そこで諦めない
勉強をしていると、必ず「分からない」と思う場面があります。
問題文の意味が分からない。
解き方が思いつかない。
解説を読んでもピンとこない。
何を聞かれているのかさえ分からない。
そんなとき、つい
「もう無理」
「自分にはできない」
「分からないからやめた」
となってしまうことがあります。
でも、実はこの「分からない」と思った瞬間こそ、勉強で一番大事なところです。
「分からない」は悪いことではない
分からないこと自体は、悪いことではありません。
むしろ、分からないところが見つかったということは、これから伸ばせる場所が見つかったということです。
最初から全部分かるなら、勉強する必要はありません。
分からないところがあるから、そこを考える。
調べる。
質問する。
解き直す。
その過程で、少しずつ力がついていきます。
すぐに諦めると、伸びるチャンスを逃してしまう
「分からない」と思った瞬間に諦めてしまうと、そこで成長が止まってしまいます。
もちろん、難しい問題を前にして手が止まることはあります。
それは誰にでもあります。
ただ、そこで何もせずに終わるのか、少しでも分かろうとするのかで、その後の差がつきます。
たとえば、
「どこまでは分かっているのか」
「何が分からないのか」
「似た問題はなかったか」
「解説のどの部分で止まったのか」
こうやって少しずつ分けて考えるだけでも、前に進みやすくなります。
分かろうとする生徒は伸びる
成績が伸びる生徒は、最初から何でも分かる生徒ではありません。
分からないときに、そこで止まらず、
「どうしてこうなるのか」
「どこから考えればいいのか」
「先生に何を聞けばいいのか」
を考えられる生徒です。
質問するときも、ただ
「全部分かりません」
で終わるのではなく、
「ここまでは分かりました」
「ここから先が分かりません」
「なぜこの式になるのかが分かりません」
と言えるようになると、理解はかなり深まりやすくなります。
分からない問題は、成長の入口
勉強で大切なのは、分からない問題に出会わないことではありません。
分からない問題に出会ったときに、どう向き合うかです。
すぐに諦めるのか。
少し考えてみるのか。
調べてみるのか。
質問してみるのか。
もう一度解き直してみるのか。
この違いが、あとから大きな差になります。
「分からない」は、終わりの合図ではありません。
むしろ、そこから本当の勉強が始まります。
まずは一つだけ考えてみよう
分からない問題に出会ったら、すぐに投げ出す前に、一つだけ考えてみてください。
「自分は何が分からないのか」
問題文の意味なのか。
公式の使い方なのか。
単語の意味なのか。
途中式なのか。
答えまでの流れなのか。
分からないところを少しでも具体的にできれば、質問もしやすくなります。
そして、理解にもつながりやすくなります。
勉強は、分からないことを一つずつ分かるようにしていく作業です。
だから、分からないと感じたときこそ、すぐに諦めないこと。
「分からない」で終わるのではなく、
「分かろう」としてみる。
その姿勢が、成績を伸ばす大きな一歩になります。

