無意識にマイナスな言葉を使っている人は要注意
普段、何気なく使っている言葉があります。
「無理」
「できない」
「めんどくさい」
「どうせ自分には無理」
「やっても意味ない」
こうした言葉を、つい口にしてしまうことはありませんか。
もちろん、勉強が大変なときや、思うように結果が出ないときに、弱音を言いたくなることはあります。
それ自体が悪いわけではありません。
ただし、マイナスな言葉を何度も使っていると、自分でも気づかないうちに、行動までマイナスになってしまうことがあります。
言葉は自分の行動に影響する
「できない」と言い続けていると、本当にやる前から諦めやすくなります。
「無理」と言ってしまうと、どうすればできるかを考える前に、そこで思考が止まってしまいます。
「めんどくさい」と言い続けていると、始めるまでのハードルがどんどん高くなります。
言葉は、ただの音ではありません。
自分の気持ちや考え方に影響し、その後の行動にもつながっていきます。
だからこそ、普段どんな言葉を使っているかは、とても大切です。
勉強が苦手な子ほど言葉に出やすい
勉強が苦手な生徒ほど、マイナスな言葉が出やすいことがあります。
「数学は無理」
「英語はできない」
「覚えるのは苦手」
「どうせ点数は上がらない」
でも、その言葉を言った瞬間に、自分で自分の可能性を止めてしまっていることがあります。
本当は、まだ練習が足りないだけかもしれません。
やり方が合っていないだけかもしれません。
基礎に戻ればできるようになるかもしれません。
それなのに、「無理」と決めつけてしまうと、そこから先に進みにくくなります。
言い方を少し変えてみる
大切なのは、無理に何でもポジティブに考えることではありません。
つらいときに「楽しい」と言う必要はありません。
できない問題を見て「簡単」と思い込む必要もありません。
ただ、言い方を少し変えることはできます。
「できない」ではなく、
「まだできない」
「無理」ではなく、
「どこからならできるか考える」
「めんどくさい」ではなく、
「まず1問だけやる」
このように言葉を少し変えるだけで、次の行動が変わります。
周りへの影響も大きい
マイナスな言葉は、自分だけでなく周りにも影響します。
いつも「無理」「だるい」「やりたくない」と言っている人が近くにいると、周りの人の気持ちまで重くなることがあります。
反対に、
「とりあえずやってみよう」
「まずここからやろう」
「次はできるようにしよう」
という言葉があると、周りの空気も少し前向きになります。
言葉は、自分のためだけでなく、一緒に勉強する仲間や家族にも影響しているのです。
まずは自分の口ぐせに気づく
いきなり言葉を全部変える必要はありません。
まずは、自分がどんな言葉をよく使っているかに気づくことが大切です。
「無理」が口ぐせになっていないか。
「めんどくさい」が最初に出ていないか。
「どうせ」が多くなっていないか。
気づくだけでも、行動は変わり始めます。
言葉を変えると行動が変わる
勉強で結果を出すためには、問題を解く力も大切です。
しかし、それと同じくらい、自分を前に進める言葉も大切です。
「まだできない」
「まず1問だけやる」
「次はできるようにする」
このような言葉を使えるようになると、勉強への向き合い方も少しずつ変わっていきます。
マイナスな言葉が出てしまうことは誰にでもあります。
でも、その言葉に引っ張られ続ける必要はありません。
自分の言葉を少し変える。
すると、自分の行動も少し変わる。
その小さな変化が、やがて成績や生活の変化につながっていきます。

